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がれきの中間処理 |
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がれき類
(廃コンクリートの破片、廃アスファルトの破片) |
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がれき類を低回転二軸方式で破砕した後、一連施設となっている衝撃式破砕機を通して再生骨材とする。 |
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320t/日
一次破砕機NRE-32S(320t/日)
二次破砕機KIB-4S (478t/日)
日最大/8時間 |
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コンクリート破片保管場所:145u
アスファルト破片保管場所:145u
再生骨材保管場所:600u |
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コンクリート破片保管能力
196.92m3 338.7t
アスファルト破片保管能力
196.92m3 338.7t |
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各保管場に野積する置き面積に対し3.68mの高さにして容積を最大95%と以下とする。 |
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・再生骨材0o〜40o、0o〜80o
・自家使用及び販売
・鉄筋等は屑鉄業者に売却し、他不廃材は最終処分者に委託する。 |
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・粉塵防止のため噴水を行うが霧状となり流出しない。
・施設内の雨水は、既設の排水溝に流す前に沈殿槽に誘水して、泥水を沈下させ上水のみを放流する。
・ 沈殿槽の汚泥はバキューム車で処理する。 |
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がれき類のコンクリート類なので、悪臭の発生はない。 |
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18o散水ホースで水圧による噴水状にして、粉塵の飛散を防止するもので噴水の水は霧状となり、外部には流出しない。 |
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二軸同期破砕機NRE−32Sは、都市型稼動用として開発された機械で振動は少なく、ロール破砕機のため騒音の発生も小さいので周辺の防音対策の必要はないものと思考されます。再生材の品質向上のため導入するインパクトブレーカー破砕機も公害防止条例基準である境界線上の騒音、振動が基準値以内になっていますので、公害防止対策は必要ないと思われる。
又、操業時間を午前8時から午後5時までとして環境対策にも配慮いたします。 |
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粉塵防止用の噴水設備による汚水の発生はないので、処理場内の雨水を各排水溝に集め、沈殿槽に流入させオーバーフロー水のみを既設の排水口に流出せさるもので、コンクリート類から汚水が地下に浸透流出は無いものと考えられる。
但し、破砕機設置場所については、機械基礎も含めて敷地表面を厚さ100mmのコンクリートを打設してオイル等の地下浸透防止対策を取ることにする。 |
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がれき類のコンクリート破片につき、悪臭の発生はない。又、腐敗等がないので害虫の発生はない。 |
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木材の中間処理 |
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秋田県大仙市下鴬野字遠藤61番1、
66番10、66番16及び97番 |
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木くず
(抜根、間伐材、剪定枝、流木、
製材所の廃材、家屋解体時の廃木材(防腐防虫材、塗料加工材、コンパネ類は除く)) |
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チップ・再生木材置場:240u
オガ粉製品置場:192u |
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チップ・再生木材置場
380m3 209.0t
オガ粉製品置場
576m3 316.8t |
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建屋には充分な開放部分があり、又建屋上層部に換気扇を設置する。 |
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二次破砕機は密閉構造となっているため、粉じんは発生しない。又オガ粉製品置場にサイクロンから製品が落下する場合に粉じんの発生が予測されるが、殺菌装置で加湿していることと、製品置場が密室状態のため問題なし。 |
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生活環境影響調査による騒音、振動の予測結果では周辺環境への影響は無いのですが、より生活環境に与える影響を低減させるため、安全操作・運転の徹底と操業時間の厳守します。 |
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破砕作業に伴う汚水は発生しないが、建屋内及び抜根置場はコンクリートを敷設し雨水等の地下浸透を防止します。 |
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蛍光管の中間処理 |
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ガラスくず及び陶磁器くず、
廃プラスチック類、金属くず
(廃蛍光管、廃水銀灯に限る):産業廃棄物及び一般廃棄物 |
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1カゴ約1.0u(400本)×23個
9,200本 |
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各保管場所に保管能力を超えないよう保管する。蛍光管が割れないようにカゴに保管する。 |
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・ガラスくず、金属くず、水銀
・長野県イ−・ステージへ搬入し、再利用及び適正処理される。
ガラス:カレットとして再利用
金口 :金属として再利用
水銀 :コンクリート固化され管理型最終処分場へ適正に処理される。 |
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蛍光管には微量に水銀が含有されているため破砕時に水銀流出の恐れがあるが破砕機の構造により水銀の飛散・流出の恐れはない。 |
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破砕作業に伴う汚水は発生しないが、建屋内にはコンクリートを敷設します。 |
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